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    東京大学現代社会研究会(現社研)とは

    現代社会研究会(英名:The University of Tokyo Study Group for Modern Society)は、東京大学駒場キャンパスに本拠地を置く、学術文化系の学生サークルです。

    現社研の主な活動は、現代社会に横たわるさまざまな事柄について、共に学び、考え、議論することを通して、現代社会に対する理解を深めることです。 議論のテーマとしては、昨今の社会問題や政治経済、国際問題に始まり、メディア論や文学論、環境論に至るまで、幅広い分野を扱っています。 どのような分野を扱うかは、会員の意見によって決めるようにしています。

    現社研はインカレサークルです。会員には東大生のほか、他大学生や大学院生、社会人の方など、男女や文系理系といった枠を超えて、さまざまな人が在籍しています。 そのためか、同じ社会問題について考える際でも、会員ごとにさまざまな個性的な意見が出されるため、非常に活発で質の高い議論が行われます。

    もちろん、現社研では各会員の個性を尊重するので、特定の意見を押し付けたりすることはありません。 むしろ、意見の相違の中からこそ、新たな見聞が得られることが多いと、私たちは考えています。

    具体的な活動内容に興味を持たれた方は、左メニューの「日々の活動」の欄に現社研の活動の詳細がありますので、是非ご覧ください。 「資料室」のページには、現社研の学習会で実際に使われた資料を掲載しております。 現社研の活動内容が分かると思いますので、こちらも合わせて是非ご覧ください。

    学習会

    読書会

    現社研のメインの活動です。

    お題として一冊の本が事前に指定され、その本の一部、あるいは全部を次の学習会までに読み、みんなでその本の内容について議論をします。

    同じ本であっても、人それぞれに内容の理解や解釈が異なっていたり、本の内容に対する意見が違っているものです。 議論の中でそれらを互いに出し合うことを通して、本の内容をさまざまな角度から検証し、理解を深めます。 また、課題本以外の文献や具体的な事例なども適宜参照し、書かれている内容だけに囚われずに、より深く発展的な議論を行っています。

    サークル活動は、週一回程度を目安に、主に平日の夕方(18:30〜21:30)、部室にて行っています。 曜日は特に固定せずに、会員の予定に合うように、その都度調整して決めていることが多いです。

    読書会以外の学習会

    通常の読書会以外の形式で学習会を行うこともあります。

    例えば、一冊の本を皆で読むのではなく、議論のテーマのみ先に決めておき、そのテーマに沿った本をそれぞれ各人が個別に読み、その本の内容やその本に対する意見を互いに報告し合い議論する、といったような形式の勉強会などがあります。

    また、部室で本を読むだけではなく、キャンパスを飛び出して、他の団体主催の学習会に参加したり、外部の団体や施設を訪問する社会見学のような課外学習を行うこともあります。

    新入生歓迎企画

    新入生歓迎講演会
    新入生歓迎講演会

    現社研では毎年4月に、東京大学に入学した新入生に向けて、現代社会問題に興味を持ってもらう切っ掛けを提供したいと思い、現代社会問題をテーマとした講演会を複数回実施しています。

    講演会の後は、講師と現社研会員と講演会参加者とを交えての懇親会を部室にて行っています。食事を取りながら(酒を飲みながら)互いに交流し、講演内容に関連した(講演会では話せないような)深い議論を行ったりもしています。

    新入生歓迎学習会

    現社研では毎年4月に、東京大学に入学した新入生に向けに、現代社会問題に興味を持ってもらう切っ掛けを提供したいと思い、また、新入生に現社研の雰囲気を体験してもらう機会を提供したいと思い、現代社会問題をテーマとした公開学習会を複数回実施しています。 大学に入ったばかりの新入生に参加してもらいやすいように、比較的平易なレジュメや解説資料を用意し、予備知識がなくても議論に参加できるように配慮しています。

    進入部員歓迎会
    新入生歓迎会BBQ

    4月の終わりか5月の頭頃の休日に、新入生歓迎企画の締めくくりとして、新入部員への入会説明会と歓迎会を行っています。 2010年度、2011年度は東大駒場キャンパス内でバーベキューを行いました。

    駒場祭

    駒場祭企画
    駒場祭講演会

    毎年、現代社会研究会では、11月の第三日曜日を挟む三日間に東京大学駒場キャンパスにて行われる大学祭「駒場祭」にて、サークル企画を行っております。
    内容や形式は毎回異なっており、例えば、外部から講師をお呼びしての講演会や、映画の上映会、パネルの作成展示と解説、などを行っております。 企画の形式や内容は、毎年部員たちの意見によって決めています。 現社研では、駒場祭企画の内容に関して、企画の内容についての理解を深めるため、事前に複数回の学習会を行っております。 また、2010年度、2011年度では、現社研の会員だけではなく、主に駒場の東大生(教養課程前期生)にも多く参加してもらえるような公開学習会を開催いたしました。

    合宿

    合宿
    現社研合宿

    大学の夏季休暇、秋季休暇中に、毎年合宿を行っています。
    日頃とは違う環境でリフレッシュすると同時に、昼間は決められた文献やテーマに関して集中して議論し、夜はサークル員同士の親睦を深めるための懇親会を開催しています。

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